ナビタイムトラベル(NAVITIME Travel)の利用を検討しているけれど、「ナビタイムトラベルはどんなサイトなんだろう」「ナビタイムトラベルを利用するメリット・デメリットってなんだろう」と気になっていませんか?
ナビタイムトラベルは、国内・海外航空券やホテルなどを予約できるだけでなく、誰でも簡単に旅行プランを作成することもでき、旅行で役立つサービスや機能が揃っています。
今回は下記のような悩みを解決していきながら、ナビタイムトラベルの中でも航空券予約サービスと旅行計画ツール(プランニング機能)に重点をおいてご紹介していきます。
ナビタイムトラベルってどんなサービス?
ナビタイムトラベルは、株式会社ナビタイムジャパンが運営する「国内・海外旅行の総合サービスサイト」です。
国内・海外航空券や新幹線・特急、ホテルなどを予約できるだけでなく、旅行先の行きたい場所を選択していくだけで簡単に旅行プランを作成することも可能。
総合ナビゲーションサービスである「NAVITIME(ナビタイム)」のデータを活用した、おすすめプラン(北海道・東京・神奈川・京都・大阪・沖縄)も掲載されており、自分で旅行プランを決めることなく人気スポットを巡る1デイプランをすぐに作成できます。
ナビゲーションサービスとオンライン旅行予約サービスを掛け合わせた国内独自のネットサービスなので、活用すれば効率的に旅行の準備ができるようになるでしょう。
ナビタイムトラベルを利用するメリット
メリット①:国内・海外航空券、ホテル、レンタカーなどを予約できる
ナビタイムトラベルでは、「国内・海外航空券」「新幹線&特急」「ホテル」「アクティビティ」「レンタカー」「シェアサイクル(スマホアプリからのみ)」 5つの旅行商品を予約することができます。
基本的に旅行で必要なものは揃っており、航空券やホテル、レンタカーなどを別々のサイトで予約することなく、1つのサイトでまとめて予約できるため便利です。
ナビタイムトラベルのサイト上で、飛行機や鉄道の運航状況を確認できる点も利用者からすると嬉しいです。
メリット②:行きたい場所を選択していくだけで簡単に旅行プランを作成できる
ナビタイムトラベルの旅行プラン作成機能の特徴としては下記があげられます。
・ドラッグ&ドロップで簡単に旅行プランを作成できる
・移動ルートや所要時間をシステムが自動的に計算してくれる
・店舗や施設の詳細情報も確認できる
・Webサイトからなら会員登録なしで利用できる
「①行きたい場所を検索」「②左のシートへドラッグ&ドロップ」「③スケジュール作成をクリック」「④移動ルートや所要時間をシステムが自動的に計算」「⑤旅のしおりを作成をクリック」だけで簡単に旅行プランを作成できます。
作成した旅行プランは、印刷や共有(URL・LINE・Facebook・QRコード)も可能。
住所や電話番号、営業時間、休業日、対応している決済手段など、店舗や施設の詳細情報も掲載されているため計画を立てるときに役立ちます。
Webサイトからの場合、アカウントなしでも旅行プランを作成できますが、ナビタイムトラベルで定期的に旅行プラン作成を考えてる方は、アカウント作成しておくと便利でしょう(アカウント作成は無料)。
メリット③:直行便のない本土と離島間も予約可能(羽田〜屋久島など)
羽田〜屋久島や羽田〜与那国島など、直行便のない本土と離島間の航空券を予約することができる点も魅力です。
他の航空券予約サイトの場合、乗継便の予約ができないところがほとんどなので、直行便のない区間の航空券を予約したい時には非常に不便です。
たとえば、羽田〜屋久島間は直行便が運航しておらず乗継便を利用するため、「羽田→鹿児島」と「鹿児島→屋久島」2区間の航空券をべつべつに予約しなければなりません。
ナビタイムトラベルは乗継便を含めた航空券が検索結果に表示されることから、わざわざ別々に予約する必要もありませんし、予約後の管理も楽になります。
メリット④:国内線運航の全14社から最安値航空券が探せる
ナビタイムトラベルは国内線運航の全14社を取り扱っているため、自分の利用する区間の最安値航空券を漏れなく探せる点が魅力です。
航空券の検索も「出発が早い順」「出発が遅い順」「価格が安い順」などで簡単に並べ替えできるようになっており、指定日最安などのタグも表示されるため、その日の最安値運賃がひと目でわかります。
ANAやJALの場合、普通席以外に「ファーストクラス」「プレミアムクラス」「クラスJ」での予約も可能。
ちなみに、ナビタイムトラベルで取り扱っている航空券は出発の当日まで予約することができます。
メリット⑤:株主優待券でおトクに航空券を予約できる
航空会社の株を一定数以上持っていると配布される株主優待券を、ナビタイムトラベルでは株主優待割引航空券として販売しています。
航空会社の株主でなくとも購入でき、ANA・JAL・スターフライヤの株主優待券の特徴をあげると、「正規運賃の50%OFFで予約可能」「マイルの積算比率は75%」「航空券の予約変更が可能」です。
ただし、株主優待割引航空券には「株仕入れ価格」が含まれており、他の航空券より高い手数料がかかる点に注意しましょう。
とはいえ、長期休暇(お盆や年末年始)や搭乗日が近い場合はおトクに予約できるので、ぜひ活用してみてください。
メリット⑥:国内航空券の往復予約で1,100円の割引が受けられる
ナビタイムトラベルで国内航空券を往復予約すると、1,100円の割引を受けることができます。
往路と復路で航空会社が異なっていても割引が受けられるので、帰る日にちが決まっているならば往復予約するようにしましょう。
クーポンなどを入力する必要はなく、往路と復路を選択すれば自動的に割引が適用されるようになっています。
ナビタイムトラベルを利用するデメリット
デメリット①:ダイナミックパッケージ(航空券+ホテル)の予約はできない
ナビタイムトラベルでは、他社で取り扱っていることの多い「ダイナミックパッケージ(航空券+ホテル)」の予約ができません。
そのため、航空券と宿泊をべつべつに予約するのが面倒な方は、下記サイトを利用すると良いでしょう。
航空券と宿泊をべつべつに予約するよりも、ダイナミックパッケージで予約したほうが必ずおトクになるというわけではありませんが、「なるべく手間を減らしたい」方は検討してみてもよいと思います。
ただ、予約後の変更が一切できないなどのデメリットもあるので注意が必要です(変更したい場合は一度キャンセルしてから再度予約が必要)。
デメリット②:LCCは受託手荷物なしの運賃タイプしか予約できない
ナビタイムトラベルでLCCの航空券を予約する場合、受託手荷物なしの運賃タイプしか予約することができません(春秋航空日本を除く)。
たとえば、ピーチの運賃タイプには「シンプルピーチ」「バリューピーチ」「プライムピーチ」が用意されていますが、ナビタイムトラベルで予約できるのは「シンプルピーチ」のみとなります。
・シンプルピーチ:受託手荷物は有料
・バリューピーチ:受託手荷物は1個無料
・プライムピーチ:受託手荷物は2個無料
ピーチに限らず、基本的にLCCの運賃タイプは上記のように3つ設定されており、一番安い運賃タイプは受託手荷物が有料となります。
ただ、出発予定時刻の1時間前までピーチ公式サイト・コールセンター・空港カウンターで受託手荷物の追加ができるため、一番安い運賃だからといって受託手荷物を預けられないわけではありません。
また、機内持込み手荷物なら7kgまで無料なので、手荷物が無料範囲内で収まるなら気にする必要もないでしょう。
※搭載量の関係などで受託手荷物を追加できない場合もあります。
デメリット③:メール・電話での問い合わせは平日のみ対応
コスト削減から電話での問い合わせができない企業が増えていく中、ナビタイムトラベルは電話での問い合わせに対応しています。
ただ、メール・電話で問い合わせができるのは平日のみで、土・日・祝日・年末年始は対応外となっています。
営業時間外に問い合わせても翌営業日の取り扱いとなるため、問い合わせがある場合は早めに連絡するようにしてください。
まとめ:ナビタイムトラベルなら旅行に関することを1つのサイトで済ませられる!
国内・海外航空券やホテルなどを予約できるだけでなく、Webサイトまたはスマホアプリから旅行プランも作成できるため、旅行に関することをまとめて済ませたい方には最適だと思います。
旅行プランを作成するのが苦手な方に向けて、おすすめ観光コース(北海道・東京・神奈川・京都・大阪・沖縄のみ)も掲載されており、人気スポットを巡る1デイプランをすぐに作成できるのでぜひ活用してみてください。
コメント